L. TEL. 029-869-1777
〒300-4204 茨城県つくば市作谷1711-12
肥料調整とは茎葉にたまった過剰なチッ素分を消化させ、体内の肥料バランスを整えることです。 肥料調整剤の主な成分は、リン酸・カリ・マグネシウム等々です。
止め肥や追込肥を与えた後はチッ素過剰ぎみになることが多く、そのまま開花を迎えると、花の乱れや花ぐされが出やすくなります。
その為、秋の肥料調整は非常に重要です。
また生長期に於いても肥料を与え過ぎたり、根の活力低下により吸い切れなかった場合は、チッ素過剰になることがよく起こります。
こんな時も末消化のチッ素分を消化させ健全な生育に戻す為にも肥料調整が必要です。
チッ素過剰は「葉色が異常に濃くなる」「葉のフチが波打ってくる」「葉ッパが巻いてくる」などの症状が現れてきます。
さらに肥料の与える量を間違ったり、根ぐされの発生などにより、鉢土に肥料がたまってしまうと、肥料調整だけでは処理できない重度のチッ素過剰が起こってきます。
こんな場合には鉢土にたまった肥料を一気に洗い流し、鉢土内の肥料バランスを矯正します。
これが肥料除去です。
同時に茎葉にたまった過剰なチッ素分は肥料調整により整えます。
肥料除去は必ず肥料調整とセットで施すことが基本であり、最も効果的な方法です。
・定植後定期的に使用する(過剰のチッ素分を除去し、肥料の効きめを高め生育をよくする
・秋の肥料調整や生長期にチッ素過剰症が現れたとき
・鉢の汚れ落としに
・培養土に肥料分を入れ過ぎたとき
葉色が以上に濃くなる、葉が巻き込むなどの症状は 肥料を与えすぎ、土に肥料がたまった状態です。このままでは 根ぐされや生育不良が起きてしまいます。
また、開花期まで続けば、花ぐされ、花の乱れ、花が大きくならないなどの問題が発生します。
すみやかに肥料濃度を下げ適正にするのがエヌトールです。
※詳しくは使い方をご参照ください。