有限会社　ウチダケミカルコーポレイションは大菊・スプレー菊・等菊の土及び肥料を製造する土造りのプロフィッシュナル会社です。

植物が自前で作れる栄養分は、光合成による炭水化物だけです。
その他チッ素、リン酸、カリ、カルシウム、微量要素など生長に必要な栄養分は肥料で補うことになります。
特に根に張る空間の限られた菊つくりでは、肥料の性能が生育に大きな影響を及ぼします。菊つくりでは有機肥料でなければ良い花は咲かないとまで言われています。
また、有機肥料であっても、そのまま使うのと発酵して使用するのでは全く違う結果をもたらします。
未発酵の有機肥料をそのかか使えば発酵ガスにより「根いたみや根ぐされ」の原因となります。これを未然に防ぐ為に発酵して使用してきました

しかしその発酵方法は旧態依然のアンモニア態チッ素や硝酸態チッ素に無機化することにありました。
根は無機化（無機栄養分）しないと吸収できないと考えられていた為です。
ところが現在では、「根はアミノ酸で吸収しそのままタンパク合成に利用できる」ことがわかってきました。さらに根は無機栄養分（化学肥料）とアミノ酸（有機栄養分）が混在する場合はアミノ酸などの有機栄養分を好んで吸収することが解明されました。

・・・となると有機肥料は無機化することではなく、アミノ酸を多く作り出す発酵方法が最善かつ最先端の技術であると言えます。
「菊養源」、「アミノパワー」、「菊乾燥肥料」はこの方法により製造された、最高品質の特別に発酵熟成された肥料です。

その特徴は発酵過程で微生物の産出する「アミノ酸」、「ビタミン」、「各種の酵素」、「生長ホルモン」、キレート化した微量要素が豊富に蓄積され、かつ植物が利用しやすい形で存在していることです。
これらの優れた栄養分は「イキイキ育つ」、「健全な生育」、「力強い生育」、「花の色・ツヤが良い」、「花の肥大」、「花持ちが良い」、「根の働きが強く老化しない」など、従来の肥料にくらべ、はるかに優れた効果が得られます。

微生物が産出するアミノ酸が、効率良く素早く効く！！

肥料は根がそのまま吸えるわけではなく、土中の微生物により分解（下図）され根が吸える形に変えられます。アミノ酸の特徴は根から吸収され、直ちにタンパク合成に利用され、素早く生育に反映されることです。
硝酸で吸収される一般の肥料は、植物が自らのエネルギーを使い、硝酸→アンモニア→アミド→アミノ酸に変え、タンパク合成します。
アミノ酸で直接吸収された場合にはこれらのエネルギーの消費は必要なくなり、その分を生長する為に利用することができます。

アミノ酸は極めて効率よく効き、生育の早い肥料です。「成分が高いほど肥料は良く効く」これが全く当てはまらないのはアミノ酸肥料です。
当社、乾燥肥料、液体肥料、活力剤等はアミノ酸効果の高い生育抜群の肥料です。